自作のパッケージを作成して公開する
デモパッケージの作成
以下は、zshmgr
でインストール可能なデモパッケージの作成方法です。
ディレクトリ構造
- script_name.sh
- README.md
- install.sh
- uninstall.sh
メインスクリプト
bin/script_name.sh
#!/bin/bash
echo "package_name からこんにちは!"
インストールスクリプト
⚠️
インストールスクリプト install.sh
ファイルをルートディレクトリに必ず作成してください。このファイルはパッケージがインストールされるときに実行されます。
install.sh
#!/bin/bash
# OSを検出
OS=$(uname -s)
# スクリプトのディレクトリに移動
cd "$(dirname "$0")"
# インストールディレクトリ
case $OS in
Linux* | Darwin*)
INSTALL_DIR="/usr/local/bin"
;;
MINGW* | MSYS* | CYGWIN*)
INSTALL_DIR="/usr/bin"
;;
*)
echo "Unsupported OS: $OS"
exit 1
;;
esac
# 実行可能ファイルをコピー
echo "Installing script_name.sh to $INSTALL_DIR..."
sudo cp bin/script_name.sh $INSTALL_DIR/script_name
sudo chmod +x $INSTALL_DIR/script_name
echo "package_name has been installed. You can now use the 'script_name' command."
アンインストールスクリプト
⚠️
アンインストールスクリプト uninstall.sh
ファイルをルートディレクトリに必ず作成してください。このファイルはパッケージがアンインストールされるときに実行されます。
️🚫
sudo rm *
このコードを実行するとユーザーの重要なデータが削除される可能性があるため使用をしないでください。
uninstall.sh
#!/bin/bash
# OSを検出
OS=$(uname -s)
# スクリプトのディレクトリに移動
cd "$(dirname "$0")"
# インストールディレクトリ
case $OS in
Linux* | Darwin*)
INSTALL_DIR="/usr/local/bin"
;;
MINGW* | MSYS* | CYGWIN*)
INSTALL_DIR="/usr/bin"
;;
*)
echo "Unsupported OS: $OS"
exit 1
;;
esac
# 実行可能ファイルを削除
echo "Uninstalling script_name.sh from $INSTALL_DIR..."
sudo rm $INSTALL_DIR/script_name
echo "package_name has been uninstalled."
リポジトリの作成
- GitHub で新しいリポジトリを作成します。例:
package_name
- 上記のファイル構造を作成し、リポジトリにプッシュします。
デモパッケージのインストールと実行
zshmgr
を使ってデモパッケージをインストールし、インストール後に script_name
コマンドが実行できるか確認します。
zshmgr install user/package_name
script_name
これで、デモパッケージが正しくインストールされ、ターミナルで直接実行できるようになります。